川の声に耳を傾ければ
川が想いを託し始める
川の氾濫は川のせいではない
災害は自然のせいではない
しかし現実に起きる事にしか目を向けず
そうなってしまった過程を見ようとはしない
それでは繰り返される
もう気付くべき時
なぜ同じ事が起き続けるかを
そして改め共に歩む時
それがいま
自然の摂理に身を任せ流れる川
沢山の生命があり集まる
そこにも世界が広がる
人だけの世界に目を向けず
それぞれの世界が重なり合い連なり
成り立っている事を知り
視野を広げて見渡してみる
地球の至る所に命は存在し
それぞれの場所で生きている
地球単位で話をすると
ミナが偏見の目を向けるが
地球が無ければ人は存在していない
それを忘れては決してならない